秘密結社「ヤタガラス」の星の暗号

暗号者の正体

暗号者が、世界的なネットワークを持っていたことをお伝えした。
次は「星の暗号者」と「太陽の暗号者」の正体と、両者の関係を明らかにしたいと思う。
それを教えてくれたのは、「約束の地」のところでも述べた『竹内文書』である。その古文書によると、世界が「土の海」になるような大異変がかつて何度もあり、その度に日本の天皇(現人神)が世界各地に日本人を派遣して世界を建て直し、神聖政治によって世界を平和的に統治していたということだった。
伊勢神宮には内宮と外宮があるが、古代の神宮の内宮は「日の宮」と呼ばれ日本国内を治める内政機関で、外宮は「月の宮」と呼ばれ外国を治める外政機関で、内宮と外宮で世界を統治していたということだった。
この外宮の「月の宮」という名称が、暗号者の正体を知るヒントになった。
実は、八咫烏の「八咫」は「月」を示し、それは彼らが、「月の宮」と呼ばれた外政機関の「外宮」の担当者を暗示しているのである。
現在、伊勢神宮には、天照大神のお神霊を納めた「八咫鏡」がお祀りされているが、『竹内文書』の研究家の高坂和導氏によると、古代のおいては、太陽を象徴する「円鏡」と月を象徴する「八咫鏡」の2種類の鏡があり、「円鏡」は「日の宮」である「内宮」に、「八咫鏡」は「月の宮」である「外宮」でお祀りされていたというのである。このように、「八咫」は「月」を象徴しているのだ。

暗号者は地球の大異変の時に、日本から世界に派遣された預言者集団をルーツにしていると思われる。その後彼らは世界を建て直し、外国を治める外政機関である「外宮」の担当者になったものと思われる。