はじめに
地球改造という最大の「ピンチ」を「チャンス」に変えることができる「地球改造」と「神の救いの計画」があることを教えていただいてから、早いもので30年になる。それは、事業の相談がきっかけでご縁をいただいた、野崎香代子先生というお方から教えられたのだが、実はそれは、神々との交信によって、神から伝えられたことなのである。
それ以来、私はそのことの真偽を確かめるために、古代史や日月神示などの神典をはじめ、多くのことを研究した。そして、ある時、「秘密の仕掛け」(暗号)を発見したのである。
その結果、私が教えられた「神の救いの計画」は、数千年も前から計画されたことで、この計画は地球の「崩壊と再生」の度に発動されるという、信じられないようなことが明らかになったのである。
しかし、私たちは、地球が「崩壊と再生」を繰り返していることすら、教えられていない。このことは、『聖書』のノアの洪水伝説や、その他の神話に、かすかに語られてはいるに過ぎない。そしてそれらは、所詮、お伽噺のように受け止められている。
杞憂という言葉がある。
それは将来について、あれこれと無用の心配をすること、つまり取り越し苦労を意味するが、それは中国の周代の杞の国の人が、天地が崩れ落ちるのを憂いたという、故事によるものである。このように、天地が崩れ落ちることへの憂いは、「無用な心配」の象徴でもある。
だから、「地球改造」と「神の救いの計画」と言っただけで、おそらく、拒絶反応を起こし、とうてい、信じられないと思う。
では、どうして、「地球改造」というような、起こりそうにもないことを、そして、誰にも相手にされないようなことを、たとえ相手にされたとしても嫌悪感を持たれるであろうことを、あえて、伝えようとしているのか。
それは、もちろん、趣味や興味本位からではない。
それは、どうしても、お伝えしなくてはならないという、抑えがたい気持ち、使命感からだと思う。また、今言ったように、多くの証拠を掴んだのも動機一つである。
とはいうものの、「地球改造」が起こり、「神の救いの計画」が発動されるかどうか、私にはわからない。もちろん、このことは、誰にもわからないだろう。
しかし、私はそれを信じているのである。
私はこのことに、人生の多くの時間を割いてきた。振り返ると、まさに、自分の人生を賭けた、と言いてもいいだろう。
というのも、もし、私の信じる通り、すなわち、神の言う通りになれば、「神の救いの計画」の実現にむけての行動は、自分や家族だけでなく、「新しい時代」の子どもたちにとって、間違いなく、はかり知れないほど大きな価値ある貢献になるからである。
そして、もし、神の言う通り、地球改造が実際に起こるとしても、今ならその最大の「ピンチ」を、より素晴らしい「新しい時代」を築く「チャンス」に変えることができる、と信じているからである。
それが、「地球改造」と「神の救いの計画」を、お伝えする理由である。
私は「神の救いの計画」をお伝えすることで、その計画にご賛同をいただける、仲間や同志ができると思っている。私はそれらの方々とネットワークを組み、力を合わせて、「神の救いの計画」を実現したいと思っているのである。それは先述したように、「新しい時代」の子どもたちにとって、この上ない貢献になると信じているからである。
だが、誤解があってはいけないので、このことも、おことわりしておく。
私は宗教団体をつくるつもりも、理解も賛同も得られない方を、お誘いするつもりも全くない。
私が求め募っているのは、自分や家族や「新しい時代」の子どもたちのために、「神の救いの計画」の実現に向けて、例えば、農業の分野や建築の分野、どんなことでもいい、自分にできることで少しでも貢献しよう、と思っていただける方々である。