秘密結社「ヤタガラス」の星の暗号

暗号者は暗号の仕掛けのために、エジプトの三大ピラミッドに「BC10450年」という「年」を刻んだ

ところで、「星の暗号」はBC10450年と2012年という、2つの時が鍵を握っていた。それは、エジプトの「三大ピラミッド」と「マヤカレンダー」に刻まれていた。
したがって、エジプトの「三大ピラミド」と「マヤカレンダー」は、「星の暗号」の仕掛けということになる。これも、信じられないようなことだと思う。
しかし、BC10450年は、暗号の仕掛けのために選ばれた「年」であることを示す確かな証拠がある。
先の「大和三山と元三輪山ダイヤ形」と天体図との対応表を、もう一度見てほしい。2つの場所を示しているは、ポラリスと木星である。
ポラリスは恒星のため、天体図の中での位置が数百年間、場合によっては数千年間も変化しない。
しかし、木星は違う!
木星は地球と同じように、太陽の周りを回る太陽系の惑星のため、毎年その位置が変化する。したがって、1年前のBC10451年であっても、1年後のBC10449年であっても、木星はダイヤ形の中心には当たらない。
BC10450年は、木星がダイヤ形の中心にあたる「特別な年」なのだ。
もう、お気づきだろう!?
BC10450年は、暗号の仕掛けのために選ばれた「年」なのである!!
エジプトの三大ピラミッドが、BC10450年のオリオン座の三ツ星を、地上に再現したものであることを発見した、ロバート・ボーヴァルは次のように言っている。

「このように地上と天空の配置が、BC10450年で完全に一致するのは、偶然ではありえない。もう偶然というのは、議論の対象ではなくなっている。
今や真の問題は、『なぜか?』だ。なぜ、こんなことをしたのか?
なぜ、BC10450年に、これほど執拗に目をむけさせようとするのか?」

みなさんは、彼の、この質問の答えをすでに知っている。
それは、「星の暗号」の仕掛けのためだったのである。