「神の救いの計画」を成就させるための預言の書、大本教の神典「霊界物語」
今説明したように、暗号は、いわば「ほんとう」の聖地を示すための「証し」だが、この暗号だけでなく、驚くような「証し」が別に用意されていた。その証しは、敬虔なユダヤ教徒ですら、この場所が、「ほんとう」の「約束の地」であることを認めざるを得ないような、決定的な物的証拠である。
それが、失われた「契約の箱アーク」、別名「証の箱」と呼ばれるものである。拙著『隠国日本版 神々の指紋』で明らかにしたが、秘密結社「ヤタガラス」はイスラエルの「失われた10支族」の一員なのである。
「契約の箱アーク」をエレサレムの神殿から持ち去ったのは、彼らの仕業である。彼らは、ある目的を果たすために、それを日本のある場所に隠した。その場所こそ、最高神の「住まい」を再現するように伝えられた「約束の地」なのである。
彼らが「契約の箱アーク」を日本の聖地に隠したのは、「暗号」と同じで、神の「ご神託」によって、「約束の時」のために準備されたものだったのである!?今言ったことも、私の独断ではない。
実はこれと同じことを、大本教の教祖の一人、出口王仁三郎が記した『霊界物語』に暗示されているのである。それも、別項で詳しく説明する。
さて、「神の救いの計画」と、それを成就させるための「秘密の仕掛け」について述べた。おそらく、皆さんは、驚かれているだろう。いや、呆れておられるかもしれない。私自身も、信じられないくらいである。
しかし、これまで述べてきたことは、何度も言うが、私の独断ではない。しっかりとした根拠がある。その根拠は別の項目で紹介する。
- 〖約束の地〗
- 香代子先生に最高神の「住まい」を再現するように伝えられた場所の秘密をお伝えする。
- 〖秘密結社「ヤタガラス」の2つの暗号〗
- 秘密結社「ヤタガラス」に仕掛けられた、「太陽の暗号」と「星の暗号」の2つの暗号を紹介する。
- 〖一厘の秘密と仕組(日月神示)〗
- 「日月神示」に記された神の「一厘の秘密と仕組」を解き明かす。
- 〖一厘の秘密と仕組(大本教の神典)〗
- 大本教の神典、「霊界物語」に記された神の「一厘の秘密と仕組」を解き明かす。それは先述したように、日本のほんとうの「約束の地」に、「契約の箱アーク」が秘匿されていることが暗示されている。
- 〖神の秘策〗
- 「神の救いの計画」を「日月神示」からより詳しく見ながら、あっと驚く「神の秘策」を紹介する。
- 〖神の正体〗
- 香代子先生の甦らせた神々のルーツをたどりながら、その神々は、地球改造のたびに甦る神々であることをお伝えする。同時に、「神の世界」は一つで、世界の主だった宗教は同じ「神の世界」から降ろされたことを物語る、多くの証拠を紹介する。
香代子先生が神の世界で出会った多くの神々については、【甦った神々】のところで、イラストを交えて紹介している。それは、地球改造の「約束の時」のたびに甦る神々である。