地球改造と「神の救いの計画」

「神の救いの計画」は、万教同根ばんきょうどうこんの一つの神の世界から降ろされた

その「秘密の仕掛け」は後で紹介するとして、先の神の計画に対して、最初に疑問に思ったことがある。それは神の存在である。
「神は存在するのか?」「もし仮に、存在するとして、その神は一体、どの宗教の神なのか?」
このような疑問だった。
世界には多くの宗教が存在する。主だったものでは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、道教などである。それぞれの宗教には、それぞれ異なった神がいるように思っていた。例えば、キリスト教の神、仏教の神、中国の道教の神というように、宗教によって神は異なるものだと思っていたのである。だから、「神の世界」も異なるものだと思っていた。
これは私だけの認識ではなく、ほとんどの人が、同じように考えていると思う。
しかし、香代子先生の甦らせた神々の源流を探ることで、「神の世界」は一つしかないことがわかった。
万教同根ばんきょうどうこん」という言葉がある。
それは、すべての宗教の根は同じ、という意味である。
それを示してくれたのは、先生が甦らせた72の神々である。
詳しい説明は〖神の正体〗のところですることにして、ここでは結論だけを述べる。検証の結果、この72神は、地球改造が行われる、「約束の時」のたびに甦る神々だということがわかった。この72神が世界の主だった宗教の源流に、見え隠れするのである。実は香代子先生が甦らせた神々は、地球改造のたびに甦る、原点の神々だったのである。いずれにしても、神の世界は一つしかない。