「世の元からの生神」の水も漏らさぬ仕組

「イシヤ」に、「岩戸開き」と「岩戸閉め」の2つの御用（役割）を与えられた理由がわかった。

「…仕組途中でグレンと変わり、カラリと変わる仕組してあるのぢゃ、…」（第22巻　青葉の巻　第10帖479）

とあるように、神は「悪の御用」を、そのまま「善の御用」に転換させる計画である。ところがこの計画は、「人の世」から「神の世」への変更の「時」、すなわち地球の「崩壊と再生」の「約束の時」がわからなければ、実行することができない。
だが、その「約束の時」を知る仕掛けも用意されていた。
すでに、お気づきだろう。
それが2つの暗号なのだ！！

それにしても、神はとっておきの秘策を用意されたものだ。
人による人の支配のワンワールドという「悪の御用」を、神の統治の「神の世」、すなわち至福千年をつくる「善の御用」に転換させようとしているのである。
「悪の御用」を担っているのは、イシヤだった。それはフリーメーソンである。
では、フリーメーソンに象徴される世界を裏で操る「陰の世界政府」が、本当に善の御用に転換するのだろうか？
それは、わからない。
わからないが、実のところ、疑問に思っている!?
今まで述べてきたように、フリ－メーソンのルーツは、善のはたらきをした「星の暗号者」に間違いがないと思う。しかし、伝統だけを継承して、その中身は違ったものになっているかもしれない。つまり、形や伝統を盗み真似はしているが、実際は違ったものに変わってしまっているような気もするのだ。
だが、世界を一つの「神の世」にした、「星の暗号者」の伝統を引き継ぐグループは確かに存在する！
それは「星の暗号者」と同じグループに属し、「約束の人」（預言されし者）と「約束の時」の到来を千年以上もの長きにわたって、ひたすら待ち続けてきた「太陽に暗号者」、秘密結社「ヤタガラス」である！

では、果たして、「神の救いの計画」「神の秘策」は成就するのだろうか？
地球の「崩壊と再生」の「約束の時」は、本当に訪れるのだろうか？
それは、誰にもわからない!?
しかし、今、はっきり言えることがある。
それは、神の預言どおり、「神の救いの計画」を携えた「約束の人」が、「約束の地」に現れる「時」がきたということである。そして、その神の計画を成就させるための「一厘の秘密と仕組」も、解き明かされる「時」がきたということである。