自己実現できる社会

神の預言では、地球は間もなく「崩壊と再生」の時を迎えることになる。仮に、ポールシフトを伴うような地球規模の大災害が起これば、なにもかも無くなってしまう可能性がある。
衣食住の準備が、なによりも優先すべき大切なことである。
その準備とは、例えば、食料になる稲や芋などの栽培や農法を習得しておくことや、「衣類」や「薬」の原料になる植物の栽培、その植物から「衣類」や「薬」をつくる方法も習得しなければならない。釘が無くても、自然の木だけで住宅をつくる工法なども、習得しておく必要がある。
もっと踏み込むなら、やせた土地を肥沃ひよくな土地に改良できるようなバイオ技術をはじめ、多くの技術を集めることも重要なことである。
資本主義の長所は「効率と合理化と科学技術の発展」だが、短所は富が偏ることである。「お金のいらない社会」の「効率と合理化と科学技術の発展」は、富が偏るのではなく労働時間の短縮をもたらす。
そのことで、今よりもはるかに少ない労働時間で、安全で安心な生活が保障され、あまった時間で芸術やスポーツなどを楽しむことができる。その結果、自己実現の欲求を仕事の中に見出せなくても、芸術やスポーツなどに見出すことができるようになる。
いずれにしても、なにもかも無くなることを想定して、「衣」と「食」と「住」、さらに「教育」や「社会のシステムづくり」など、様々な分野でその準備をすすめていかなければならない。
そのためには、多くの知恵と人材が必要だ!!
『日月神示』は次の様にいっている。

「…三分残したいために三千の足場と申してあるのじゃ。早う三千集めよ。御役御苦労。」
「皆の者御苦労ぞ『世界の民の会』つくれよ、人民拝み合うのざぞ。…」
「…もう待たれんから判りた人民一日も早く奥山に参りて神の御用結構につとめあげて下されよ。世界中を天国にいたす御用の御役、つとめ上げてくだされよ。…」

次の時代、世界中の人々が平和に暮らせる「神の世」にするために、「三千の足場」「世界の民の会」をつくらなければなない。